パイレーツ・オブ・カリビアン

予想外におもしろかった〜。主演のジョニー・デップ、彼の持ち味と魅力が十分に発揮されていた映画だったと思う。
舞台は18世紀のカリブ海。過去に仲間に裏切られ、船(ブラックパール)を奪われてしまった一匹狼のジャック・スパロウ船長(ジョニデ)が、総督の娘に好意を抱くウィル(オーランド・ブルームロード・オブ・ザ・リング』などに出演)と共に、ジャックの元海賊仲間にさらわれた総督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)を救出しに行く物語。なんで彼女がさらわれたかというと、海賊たちの呪いを解く曰くつきのメダルの最後の1枚を彼女が持っていたからなんだけど、そのメダルというのもそもそもはウィルの首に下げられていたもので、海から救出されて気を失っているウィルの首から彼女がこっそりもらったもの。とにかく、キャプテン・ジャックがとっても魅力的なキャラクター。ヘラヘラしてて、格好いいけどちょっとずるくて、それでいて孤独感も漂わせて・・・。ジョニデならではという感じ。軽い感じでテンポがよくコミカルで楽しく観られる作品だった♪