イヤイヤさん

この頃はイヤイヤ期もさかんになり、今日の夕方、どうしても今日の集荷に間に合うように出さなくちゃいけない郵便物があり、靴下を履かせようとしたら、いつもの「ややっ!!」で逃げ回る。今日は、お昼寝もしなかったので、さすがの私もどんよりと疲れて果て(怒ることも、無理やり靴下を履かせる気力もないほど)、「あ、そう・・なら、いいよ。」と言って、リビングとキッチンに危険を及ぼすものがないかを確認して、一人でコートを着て玄関へ・・・。リコはあせって玄関まで来たのだけど、無視してドアを閉めた瞬間に泣き出した。マンションの廊下まで聞こえてくる泣き声を尻目に、歩いて2分のポストへダッシュ!帰ってきてマンションの廊下まで来ると、ずっと泣き続けていたらしいリコの泣き声が響き渡っていた・・・。ドアのところに立って鍵を開けようとしたら、「ママー!ママー!開けてよー!ママー!開けて!!」と泣いて訴えていた。ドアを開けると、「ママ、タンタン(靴下)履く。タンタン、タンタン、履くよ。」と泣きながら言うではないか。しかも、ちゃんと靴下を片方だけ玄関に持ってきてた・・。あー、どうして私が一人で行ってしまったかを理解してたんだね。ちょっと、かわいそうなことをしちゃったな・・と反省。でも、時にはこんなことも必要、お互いの為に。その後は「ごめんねー。ごめんねー。」と何度も謝ってきた。私は『どうして、ママが一人で行ったのか』を説明して、「いいよ。」と言って、ギューッと抱きしめて、絵本を読んで仲直り。