予防接種について思うこと

ところで、今日は検診の後に同じ場所でBCGの予防接種もあったのだけど、色々と考えて今日のところは辞めておいた。ある本で読んだのだけど、BCGは国際的にも「効果がある」という決定的なデータはなく(95年にはWHOも『有効性を示す効果はなく、摂取を勧めない』と発表してる)、逆に結核にかかりやすくなるという副作用まで明らかになったそうなのだ。アメリカでは元々BCGはやっていないし、スェーデンなどの国も廃止したそう。日本でも即座に中止すべきなのに、今も続いてるのは国側で裏の理由があるかららしいのだけど・・(厚生省と製薬会社の関係?)。有効性が明らかになっていないのに、わざわざ抵抗力のない小さな体に『結核菌』を入れるのはなんだか納得できないなと思い、今日のところは辞めにしておいたというのが理由。それに、アレルギー体質の子はBCG後に皮膚症状が悪化する事が多いというのも理由のひとつ。それに、1994年までは《義務》だった予防接種を厚生省が《努力義務(勧奨)》に変えたというのも、やっぱり予防接種後に亡くなったり、寝たきりになったりした子が多くて国が訴えられたりしたという背景があって、責任逃れの為に《努力義務》という風に変えたのだろうし・・。三種混合のDTPにおいては、ホルムアルデヒド有機水銀・アルミニウムが入ってるとの事。こんな毒物が入っている一つの理由は防腐剤の役目、もう1つの理由は抗体を作る為らしい。ウィルスや細菌だけを体に入れても、ウィルスも細菌も元来自然のものなので(ポリオにしても、誰の腸にも元々ポリオウィルスがいる)体は抗体を作らないのだそう。そこで、《異物=毒物》と一緒に体に入れると、体は毒物に反応して抗体を作るというしくみ。そして、水銀は有害とされてる100倍の量が入ってるのに、ワクチンの発がん性は一度もテストされたことがないという。それはたぶん、テストしなくても火を見るより明らかだからじゃないかと・・。ポリオだって、2000年にWHOが日本やオーストラリア、中国など37カ国の国から根絶した事を発表してる。実際に日本でも80年以降のポリオの自然感染者は出ていなく、感染者はなんとポリオワクチン接種者のみとの事。病気もないのに、それを防ぐワクチンで感染するなんて・・なんか矛盾してる。アメリカのホメオパスも「今どきポリオに罹るのはポリオワクチンを摂った人だけだ」と言ってるそう。今年の4月から始まったMR混合ワクチンも臨床実験で高い副作用率が出たというし、麻疹ウィルスの抗原量もアメリカの5倍で2回摂取(第一期は1〜2歳までの間、第二期は5〜7歳までの間に摂取)の安全性を示すデータも出ていないという。以前MMRという混合ワクチンで多くの被害児を出した事もあって単独になってたはずなのに、又今年から2種の混合ワクチンになるなんて、なんか不安。なので、もし受けるとしたら、自費になってもいいので小児科で単独ワクチンで受けさせようと思う。ポリオは大きくなって、流行地域に行くことがあれば、その時に受ければいいし。・・・ということで、今後予防接種を受けるにしても受けないにしても、もう少し勉強してからでも遅くないな〜というのが私の正直な感想。こういった事を何も知らずにいたら、きっとスタンプラリーのように次々と受けて(こなして?)いただろうなぁと思う。まぁ、本当は麻疹も風疹も小さいうちに自然に罹って免疫を作るのが一番なんだけどね。