Sweet Novenber

仕事人間のキアヌ・リーブスとちょっと風変わりで個性的なキャラのシャーリーズ・セロン。「私には不幸な男を救う能力があるの。だから、私の11月にならない?」と1ヶ月だけという治療を目的?とした期間限定の恋人を提案する。最初はかたくなに拒否していた彼だが、しだいに彼女に惹かれてゆくと同時に自身も、彼女や周囲の人とのふれあいで本来の自然な姿やライフスタイルを取り戻していく。本気で彼女を愛した彼はプロポーズをするのだが、彼女には「1ヶ月だけの約束」と断られてしまう。そして、彼女が余命いくばくもない癌患者であること、彼女が自分の信念を持って治療をしていないということを知ってしまう。きれいな思い出として彼の中で生き続けたいと願う彼女と最終的には彼女の意思を尊重してそれを受け入れようとする彼。うーむ、私だったら・・・。映画の舞台となったサンフランシスコの街並みがとても素敵だった。秋の景色と坂のある街並み。絵になる風景だったな。