朝ごはんを食べ終わってから軽い船酔い状態。最近はこんな感じばっかり。こんな状態の時はさらに匂いも強烈に敏感になって、ちょっとの匂いでも「ウッ」となってしまう。

急きょ始まった妊娠生活により、当然のことながら今月頭に入っていた中国の添乗の仕事もキャンセルとなり(会社的にも「今辞められたらかなり困るけど、おめでたい事だし、嬉しいよ!」と喜んでくれてる様子)、私の6年間に及ぶ添乗員生活もあっけなく終わりを告げる・・・。つーか、ほんとにあっけないよ!まあ、病院の先生も「普通に旅行に行くならまだ許可できるけど、仕事で、しかも添乗員として海外に行くなんて無謀にもほどがある。無理をしないようにと言っても、無理をしないわけにはいかない仕事でしょ!」と言われてしまったし・・・。確かに、飛行機も妊婦にはよくなさそうだけど、それ以外にも大声出したり、早朝から夜中まで働いて睡眠不足だったり、お弁当の入ったダンボール持ち上げたり、お客さん探して走り回ったり、重いスーツケースひきづったり(時と場合によってはお客さんのスーツケースをバンバン持ち上げて運んだりもするし・・)変なお客がいた日にゃー、もうストレス溜りまくりだし。確かに妊婦にはよくなさそう(^-^;)でも、やっぱりほんの少し未練が・・・。まあ、それだけ大好きな仕事だったってことだよね。そんなことをこないだ母と話していたら「生まれたら、またたまにやればいいじゃない。その間はお母さんがいくらでも預かっててあげるわよ!」だって。一瞬、その言葉に嬉しさがこみ上げてきたが、すぐに「そんなこと、タカ坊&タカ坊ファミリーが許すわけないよなぁ〜」と思い直したのでした。小さな子供を預けて、1〜2週間家を空ける母親はまずいっしょ・・・。一般常識があまりない私でも、それくらいはなんとなくわかる(^-^;)でも、考え方を変えれば、そんなに大好きな仕事にめぐり会えて、少しの間でもその仕事に関わることが出来て私って幸せ者だともいえる。本当に楽しんで仕事したもんね。超ウルトラハードな仕事だったけど、それだけにやりがいもあったし。好きな仕事をして、夢だったハワイ挙式もして、そして望んでいたベビちゃんも挙式後すぐに私のおなかにやってきてくれて、そう考えると、これ以上何を望もう・・という感じだわ。きっとまめぞうも空の上から「今か、今か」と降りてくるのをずーっと待っていたに違いない。ハワイ挙式の少し前から「あかんぼちゃん欲しいな〜。そろそろ出来てもいいかも。」なんて思ったから、それを合図にまめぞうは「やった〜!やっとパパとママの所にいけるー。」と喜び勇んで、速攻降りてきたに違いない。「ついでにハワイにも行っちゃえー」なんつって、ハワイ行き直前に私のお腹にぴゅっと入ったのかもね。なんだかんだいって、結局ママはまめぞうと会うのが本当に待ち遠しいです。